八重山農林商品開発プロジェクト

八重山農林商品開発プロジェクト

八重山農林高校の各学科で育てている作物を活用し、商品開発を行うプロジェクト。

7月プロジェクトがスタート。食品加工利用や食品への直接利用などにも幅広く活用できるものを開発しようと決定。その中でも保存がしやすい粉末調味料を、さらに八重山農林高校らしい商品開発することに決定。粉末にしやすい材料や配合分量など、試行錯誤しながら商品開発を行った。

参加学科全4学科

アグリフード科
3年野菜・作物・果樹コース(島トウガラシ・ハバネロ・ニラ・ハラペーニョ・茶ゴマ等の栽培担当)
3年果樹コース(商品開発加工製造担当)
グリーンライフ科
3年グリーンバイオコース(シイタケ栽培担当)
フードプロデュース科
3年食肉生産コース(肉用牛飼養担当)
3年畜加工コース(精肉担当)
ライフスキル科
3年調理・園芸コース(ニラ栽培担当)

動画

開発リーダーの感想

アグリフード科3年山田 健太

 学科間連携プロジェクト、八重味島辛子の商品開発を通して、とても達成感を感じています。課題研究の授業の中で自分達が実習で栽培した八重農産の島唐辛子を使った商品開発を考えたのが始まりでした。研究を進めていく中で八重農4学科の特色を活かして各学科の生産物を取り入れた調味料を作る事になりました。

 各学科の生徒や先生方からたくさんのご協力をいただき、1つの商品を作り上げることができました。本当に感謝しています。

 このプロジェクトを通して多くの発見、学びがありました。加工方法も試作を重ね、食材に最適な方法を模索しました。やはり商品開発というのは簡単には出来ない事だと実感しました。最終的には目指していた八重農の特色を活かしたオリジナル調味料を自分達の手で完成させることが出来て良かったです。

 今後も、八重山農林高校で育てている野菜、作物、果樹、家畜(牛豚鶏)など、学期ごとの旬の食材を活用し、改良を続けていきたいと思います。